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食生活を気をつけていても、ニキビができてしまう人は多いのではないでしょうか。ニキビができる要因はさまざまですが、実は枕が原因となっいるケースがあります。ここでは、枕が原因でニキビができてしまう原因や対策方法を解説していきます。
食事やスキンケアを気をつけてるのにニキビがなかなか治らなくて…。
うーん…私の経験だけど布が顔に当たるのも良くないって聞いたことがあって、枕カバーを肌にやさしい素材のものにして、こまめに洗濯をするようにしたらかなり改善したよ。
枕で?…なんで、枕で肌荒れすることがあるの?
そもそも肌は摩擦に弱いし、それに加えて枕は雑菌の量が多いからね。
枕の表面は雑菌だらけ
人は、一晩でコップ一杯分もの汗をかいているといわれています。その汗は枕カバーに吸収されて雑菌が繁殖しやすい環境になっています。それに加えて、人の身体で最も皮脂が分泌されるのは頭皮です。皮脂やフケなども付着し、その雑菌だらけの枕カバーに顔を押し当てて寝ていることになります。
また、寝る前に保湿クリームなどのスキンケアを使用する方も多いと思います。しかし、肌から枕へと付着した保湿クリームなどは放っておくと酸化し汚れから菌の増殖へと繋がります。顔の片側だけにニキビができたり、かゆくなったりする場合は使用している枕カバーをシルクやガーゼ生地などの通気性の良いものに変えてみると良いかもしれません。
では、枕カバーはどれほど汚れているのでしょうか?
P&Gが行った実験では、新品のシーツでも一晩寝るだけでシーツの菌が4倍以上に増殖していることが報告されています。
被験者:30代〜40代の男性8名
実地期間:2009年1月5日〜26日
実験内容:新品のシーツで一晩寝ると、どのくらい菌が増えるのか
〔実験結果〕
たった一晩で4倍以上、一週間後には11倍〜12倍もの雑菌が増殖したことがわかります。
引用元:https://kyodonewsprwire.jp/release/201807306463
こちらの実験では、シーツが使用されていますが、皮脂やフケ、汗をかきやすい頭皮は、より多くの雑菌が付着していることが考えられます。
枕カバーの洗濯頻度
毎日洗濯できるならしたほうが良い!
上記の実験結果からもわかるように、できることなら毎日交換した方が清潔。毎日洗うとなると枕カバーは3枚は持っていると安心です。
毎日は、面倒と思っている人も最低でも2日〜3日に一回は枕カバーを交換して菌の増殖を防ぐようにしましょう。
シーツやカバーを洗う洗剤にも気をつけよう
シーツやカバーを洗濯し、清潔に保つことで雑菌やダニの繁殖を抑えることができますが洗濯物の残留洗剤が肌荒れを引き起こしている場合もあります。
特に乾燥肌や敏感肌の方は、肌を保護するバリア機能が弱いため界面活性剤などの化学物質を含む残留洗剤が肌に悪い影響を及ぼしてしまっている可能性があります。
しっかりとすすぎを行うか、無添加の洗濯洗剤を使用することをおすすめします。
肌にやさしい枕カバー
毎日洗った方が良いというのはわかったけど、摩擦も肌に悪いなら枕カバーの素材も肌にやさしいものを使った方が良いよね。メラニーは何を使ってる?
私は、シルクの枕カバーを使ってるよ。柔らかくて、滑らかな肌触りだから使っていて気持ちがいいし肌への刺激が少ないよ。
シルクの枕カバーは、吸湿性・保湿性・通気性が高いのが特徴です。人間と同じタンパク質でできているシルクは肌への刺激も少ないです。そのため、美肌効果も期待できます。肌荒れを起こしにくく化学繊維で肌がかぶれてしまう人にもおすすめです。
シルクがもつタンパク質は抗菌力も高いので、カビが繁殖しにくく清潔に保たれやすい。保温力も高いので静電気が起こりにくく摩擦も少ないので美髪効果も期待できます。
シルクの枕カバーにはメリットだけではなく、デメリットもあります。
①日光に弱い:変色しやすいので陰干しするのが良い。
②摩擦に弱い:シルク自身は摩擦が起こりづらいですが、摩擦には弱いです。洗濯の時には注意が必要なので洗濯表示に従って洗いましょう。
③虫食い被害に遭いやすい:長期間、タンスなどに保管する場合は虫食いの被害に遭いやすいので防虫剤を入れておくと安心です。
私にとっては、デメリットよりもメリットの方が多いからシルクの枕カバーを何年も愛用してるよ。
おすすめの枕カバー
この2種類を2枚づつ持っていて、毎朝起きた時に枕カバーを交換するように意識づけています。
【Utukky】の枕カバーは、最高品質の6Aランクの生地が使われています。また、カラーバリエーションやサイズなど種類が多いのも魅力的です。
【絹屋】の枕カバーは、日本製で安心安全。また、リボンタイプなのでどんな枕にも使えて便利。
肌荒れが気になる人や美髪になりたい人は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。